株式会社グレープヴァイン
「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。 人がわたしにつながっており、 わたしもその人につながっていれば、 その人は豊かに実を結ぶ。」
(ヨハネによる福音書15章5節)
ごあいさつ
「Love」&「Economy」。この二つの標語は、教会が古くから大事にしている言葉です。現在では、「経済」と訳される“Economy”ですが、語源に遡ると、「共同体の規範(経綸)」という意味を持つ言葉です。
ヨーロッパやアメリカの歴史を振り返ると、人々は新しい町を作ろうとする時、その中心に教会を建てました。当時の教会は、現代で言う学校や役所、病院などの機能を併せ持ち、宗教という枠組みを超えて人々の生活とその動線の中心に据えられていたました。
しかしながら、教会の役割はこうした物理的機能に限定されていたわけではございません。“新しい町を作る”という一大事業には、大勢の人たちの協力の必要性と、乗り越えるべき様々な課題が付きまといます。教会は、そうした志のある人々に、「互いを大切にし合いなさい」という聖書の言葉の実践を推奨し、立場を超えた支え合いを実現し、難局を乗り越えていきました。教会は「人」と「人」が紡ぐコニュニティの輪を「ぶどうの木(蔦)」の様に広げるハブであり、有機的コニュニティの支柱としての機能を担っていました。現代社会においても、こうした教会の本質や人の潜在的なニーズ、そして“Love”と“Economy”の必要性は変わらないものとして存在しています。
私は牧師でもあります。伝統的な“建物としての教会”という枠組みから飛び出し、皆様を志しを共にする“Economyとしての教会”となるべく株式会社グレープヴァインを設立いたしました。
私たちが提供する事業は、そのサービス(体験)を通し、価値観が多様化した現代に生きる人々の生活やビジネスシーンにおいて「ぶどうの木(蔦)」の様に有機的な連携の創出に貢献して参ります。また、コンサルティング事業を通してクライアントの皆様と共に創り出す未来は、私たちが生きるこの世界に“光”をもたらし、持続可能なものにできるよう精一杯のサポートをさせて頂きます。
会社名
所在地
代表取締役社長
設立
事業内容